春木川(新別府地域)の魚

今朝、配布されていた「新別府5−2−2の某氏署名」チラシに『12月20日頃、新別府橋上流付近で春木川の魚が白い腹を見せていた。川の水質を検査して欲しいと近くの大分県別府保健所へ電話したが返答がないので出向いた。電話を受けた職員は「すぐ川を見たが死んだ魚は見つからなかった」と答えたとのことだった。担当課長から「報告を受けていないので知らなかったが魚が死んでいたのなら、この辺りの川には熱帯性の魚がすんでいるので寒さのために死んだのだろう」と説明があった』旨、記載されていた。魚の死因はおそらく課長の説明どおりと推測される。わたしは、寒さが厳しくなった16日朝に、別府保健所に隣接している大分県別府土木事務所の春木川側出入口先の春木川で、藻にからまるようにして白い腹を見せている魚を多数見た。したがって「川を見たが死んだ魚は見えなかった」といった職員の態度は納得できない。いったいどこから、どこを見たのだろうか。保健所は春木川の川べりといってもよいところにあり川縁へ行き川を覘いてみればすぐにわかることだ。これは市民の素朴な質問に専門知識を持って答えようとする意欲が欠如しているといってもよいのではないか。わたしは今小泉が進めている公務員の人数削減には原則反対であるが、この職員の態度は黙視できない。市民の疑問にはもっと真摯な態度で応えてもらいたい。今朝、この話題に近い場所で撮影した死魚の写真を掲載する。白い鳥(カモメ?)の足元に左右に伸びている白い影のように見えるのがそれだ。画面左下方には同様の魚を狙っているらしいカラスも見える。

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