2004-04-23 (金)旧弥生月5日 雨のち晴。 とはいえ、雨が上がって突然日がさしてきたわけではない。 イラク・日本人人質問題は以外に深刻な問題を露呈している。 日本政府はほとんど何もせずに(イラク・イスラム聖職者協会のことば「日本の外務大臣はわれわれに対して『ありがとう』ともいわない」で明らかである。)人質になった人やその家族の身元調査をした。 福田官房長官や公明党がこれを「こんな人なんだから人質になるのも当然だ」とリークした。 だからと『自己責任』論を振りまき、救出費用の一部を請求するのが当然だと言い出した。 マスコミもこれには憤慨して経緯を公表したのだという。