(水)旧3月3日

hatate_m2004-04-21

旧ひな祭(桃節句)

もう暑いほどだ。季節感も狂ってしまう。
NHKラジオで夏時間の話をしていた。
アナウンサーが戦後の一時期、日本でも実施された夏時間の体験について話し、「異様な感じだった、よいものとは思えない」と感想を述べたが、夏時間推進側の人か「早起きは三文の徳」というような抽象論をぶっていた。
戦後の一時期の夏時間実施はアメリカ占領軍の都合で押し付けたものだが、高緯度のヨーロッパと違って中緯度の日本の生活実態には合わないということで廃止されたのだったと思う。
今また夏時間を持ち出すのは、誰のためなのだろう?
「人は時計では動かず自然の明るさで動くのだから、夏時間で混乱することはない」と主張している。
「明るさと時刻の感覚が一致せず、混乱した。」という経験者の主張は無視してのことだ。